- 青年視点から好きな人が寝取られる臨場感を味わえる
- 幼馴染で処女である雫が可愛くてエロい
総合評価 | 【4.6】 |
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ストーリー | 【4.8】 |
女優(演技・雰囲気) | 【4.8】 |
胸糞の悪さ | 【5】 |
堕ちっぷり | 【4.8】 |
シコリティー | 【5】 |
密かに思いを寄せていたロリ巨乳の幼馴染(しかも処女)がチャラ男にたった1週間で寝取られるという悲劇のNTR漫画が本作『気に食わないチャラ男が来てから一週間の出来事』。
夏休み中、雫に告白したいと考える主人公。中身は19歳の田舎に住む平凡な青年です。そんな青年視点で進む非情なNTRストーリーには思わず胸が張り裂けそうになります。
チャラ男に心を奪われていく雫を間近に、何もできずにただ見ていることしかできない初心な青年の心情に昔の自分を重ねてしまう方もいるかもしれません。そして、だからこそ本作はエロく、同時に読む者の心を抉ってくるのです。
雫のNTRセックスをDVDで鑑賞、しかもそれをネタに涙を流しながらオナニーしてしまうという展開も勝者と敗者の対比が鮮明でグッド。
セックス中、主人公に告白されていたら付き合っていたか?とチャラ男に聞かれた雫が「たぶん、彼氏ほしかったし」と告白する場面も鬱勃起必至。もっと早く告白していれば…と後悔する主人公が悲しいかな本作のエロさを底上げしています。
そして本作のヒロイン雫がシンプルにエロい。とくに終盤の制服セックスは激エロです。なんたって雫の制服姿がとても似合う。童顔ムチムチ巨乳の制服姿は反則です。
さて、一途に雫を思って恋していた主人公が涙を流しながらオナニーする一方、心の中で雫を「うし女」「生オナホ」と罵倒するチャラ男が雫の身体を好き放題する展開を知ると、なんと胸糞な漫画なんだと憤る方もいるかもしれません。
しかし、本作はNTR後の話も短いですが描かれており、なんだか救われるような展開といいますか、人生って色々だなぁと思わせてくれる終わり方となっています。
一方的に主人公が絶望するのではなく、青春で大きな挫折を味わっても人生は続いていく…そんな終わり方含めて非常にリアリティのある傑作が『気に食わないチャラ男が来てから一週間の出来事』なのです。
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