総合評価 | 【2.2】 |
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ストーリー | 【2】 |
女優(演技・雰囲気) | 【3】 |
胸糞の悪さ | 【1.5】 |
堕ちっぷり | 【1.5】 |
シコリティー | 【3】 |
目次
淡々としすぎていて感情移入できない作品
本作『夫の目の前で犯●れて― 騙された若妻 結城のの』の主演は結城ののちゃん。
男に襲われそうになっても抵抗感は薄いです。というより、逃げられる状況になっても逃げません。
この男に抱かれたら金銭面の不安がなくなるだけでなく、退屈な生き方が変わるかもしれない…そのような思いを抱えていたのでしょうか。
セックス中は小さく喘ぐだけ。中出しされそうになって、ようやく「いや止めて」と発しています。随分と控えめな演出です。
途中、間男を包丁で刺そうとするシーンがありますが、今まで大して抵抗せずセックスを受け入れていたので違和感がすごい。
包丁で刺したいくらい嫌悪を抱いているなら、もっと強く抵抗すればよかったのでは?
ラストのセックスも結城ののちゃんの気持ちがわからない。気持ち良くてセックスしてるのか金のために抱かれているのか…拒否と完堕ちのコントラストが明確じゃないので、さっぱり彼女の感情がわからないのです。
最後の最後で小さく「中にください」と懇願するので、ああそういうことかと納得はいくのですが、セックスが淡々としすぎていて全く感情移入できない。
せっかく結城ののちゃんはかわいいのに、制作側が彼女の魅力をまったく引き出せていないのが残念でなりません。
駄作と評したい気持ちになりましたが、結城ののちゃんの可愛さとエロさで評価を底上げし、凡作とさせていただきます。
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